ジャズCD
デライト / ケイコ・リー
ニューヨークを拠点にギル・ゴールドスタインが編曲と指揮を務め、楽器の編成はビオラ×2とチェロ×2。ホーンセクションはアルトとバスのフルートが各一本、バス・クラ日本、トロンボーンとバス・トロ各一本、ホル二本、さらにはハープといった豪華なオーケストレーションをバックに余裕をもって丁寧にサウンドがクリエイトされている。ケイコが歌う選曲は彼女自身が行ったようで、いずれも歴史的にみてグレートなミュージシャンが数多く採り上げた作品である。そして、それを歌い上げる彼女の姿は何を歌っても、自分の歌として表現できるという自負が伺える。全体を通して軽く聞き流せるイージーなイメージの演奏はすくなく、そのサウンドイメージからもうってつけのサウンド・プロフィール写真と言えるのではないだろうか。
パープルを身にまとい動きのあるポージングの背景を「バック白トバシ」とせず、十分な階調を残した所、さらには洗練されたフォントの計らいが実にお洒落な一枚の女性ヴォーカリスト・プロフィール写真として機能している。ジャケット・フォトを見ただけで、収録内容を聴いて見たくなるフォトスタジオが作った優秀な作品である。

下記掲載のサムネールをクリックすると、そのプロフィール写真ページへ移動できます。
以上、サイトの更新と共に新しいCDを紹介して行く予定です。





