ジャズCD
ソニー・ロリンズ / サックスホーン・コロッサス
テナーサックスを奏しているソニーロリンズをアンダーな画像となるよう記録し、シルエットとなった被写体とその背景となる部分の輪郭を検出、ブルーと黒のほぼ二階調として表現した大胆なデザインのプロフィール写真。しかし、ディティールには仄かに階調が残されており、この部分が一枚のCDに収められたコンテンツイメージを象徴するプロフィール写真として高く評価できる。アルバムの内容はユニークなシンプルモチーフで始まるST.THOMAW であるが、当時のロリンズのユーモラスなアドリブ展開によって音楽の根底に流れる誰もが気が付かない側面を提示しているようだ。しかし、押し付けがましくなく、さり気なく聞き流せるノリはソニーならではの演奏と言え、当時の彼を象徴する一枚のアルバムの開始曲として相応しい内容の一曲である。全体を通してジャズの楽しさを教えてくれるような展開であり、終曲の BULE 7ではドラムのマックス・ローチが何かを勘違いしたようで、エンディング箇所が不明となり、一人取り残されてドラミングを引き伸ばしてしまったミス演奏当たりが、妙に好印象で大らかさを感じ、当時のスウィンギーなイメージを彷彿させるアンティックな音空間であった。

SAXOPHONE COLOSSUS SONNY ROLLINS
1 ST.THOMAS 2 YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS 3 STRODE RODE 4 MORITAT
5 BLUE 7
SONNY ROLLINS tenor saxophone TOMMY FLANAGAN piano DOUG WATKINS bass MAX ROACH durms
下記掲載のサムネールをクリックすると、そのプロフィール写真ページへ移動できます。
以上、サイトの更新と共に新しい作品を紹介して行く予定です。





