ジャズCD
リー・モーガン / ザ・サイドワインダー
リーモーンガンのTHE SIDEWINDERのプロフィール写真。上三分の一が演奏者自身のフォトグラフで、中部分が黒と赤のテキスト、下は紙白で構成されている。現在、日本の広告業界に於ける印刷物のデザインは、その視覚度調整に悪戦苦闘し、多額な費用を注ぎ込んで製作されるケースが多いのだが、そういう状況の中で、このようなシンプルで美しいプロフィール写真を見ると安堵の胸をなでおろす思いがする。収録されている演奏は、1963年12月23日に録音のものだそうだが、一曲目のサイドワインダーが大変印象に残る曲である。二拍目と三拍目の裏にアクセントとなるユニゾンでのバッキングが入り、聞き始めた時は不思議な雰囲気のジャズに感じたのだが、その当時の軽音楽業界の情勢を考えると頷ける気がした。ロック音楽が幅をきかせ出した時代、その最中で、作者である彼がジャズ音楽のあり方や表現方法に苦悩した後、出来上がった作品なのではないだろうか。トランペッター・リーモンガンのマイナスからプラスへ転じたリバウンド作品と言えるかもしれない。

リー・モーガン / ザ・サイドワインダー(タイトル)
収録曲: 1,THE SIDEWINDER 2, TOTEM POLE 3, GARY 'S NOTEBOOK 4, BOY ,WHAT_A NIGHT 5, HOCUS-POCUS
MEMVER : LEE MORGAN ( trumpet ) JOE HENDERSON ( tenor sax ) BARRY HARRIS ( piano ) BOB CRANSHAW ( bass ) BILLY HIGGINS ( drums )
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以上、サイトの更新と共に新しい作品を紹介して行く予定です。





